ハイハイしないけど大丈夫?

赤ちゃん

しない理由・発達への影響・見守るポイント~

まずは「ハイハイは必ず通る道ではありません」

赤ちゃんの成長を見ていると、

「周りの子はハイハイしているのに、うちの子はまだ」

「ハイハイを飛ばして歩き始めたけど大丈夫?」

と心配になることがあります。

しかし、ハイハイは赤ちゃんの発達において必ず全員が経験するものではありません

ハイハイをする時期や方法には大きな個人差があります。

・ずりばいだけで進む赤ちゃん
・お尻で移動する赤ちゃん
・ハイハイをほとんどせず歩き始める赤ちゃん

もいます。

ねこママ
ねこママ

そう言えば、ウチの下の子ってハイハイした記憶があまりなかったわね。捕まり立ちは結構してたけど・・・

大切なのは「ハイハイをしたか」だけではなく、赤ちゃんが自分の体を使って動こうとしているか、成長の変化が見られるかを見ることです。

ハイハイはいつ頃始まる?

一般的には、生後7〜10ヶ月頃にハイハイを始める赤ちゃんが多いと言われています。

ただし、始まる時期にはかなり幅があります。

生後5〜6ヶ月頃

この時期は、

・寝返りをする
・手足を動かす
・うつぶせで頭を上げる

など、ハイハイに向けた準備が進みます。

生後7〜8ヶ月頃

体を移動させようとする動きが増える時期です。

・ずりばい
・後ろに下がる
・方向転換する

などから始まることがあります。

生後9〜10ヶ月頃

手と膝を使ったハイハイが見られる赤ちゃんが増えます。

ただし、順番や方法は赤ちゃんによって違います。

ねこママ
ねこママ

これはあくまでも目安の一つで、絶対でも何でもないのよ。ウチの下の子がそうだったから・・・

ハイハイをしない理由

ハイハイをしない理由には、さまざまなものがあります。

① 赤ちゃんの得意な動きが違う

赤ちゃんにも個性があります。

手を使うことが好きな子、座って遊ぶことが好きな子、慎重に動く子など、それぞれのペースがあります。

② 体の発達の順番が違う

発達は必ず、

寝返り→ずりばい→ハイハイ→つかまり立ち→歩く

という順番になるわけではありません。

例えば、

寝返り

座る

つかまり立ち

歩く

というように、ハイハイをあまりしないまま進むこともあります。

ねこママ
ねこママ

まさにウチの下の子だったわね。書いてて納得してる自分がいる。

③ 動く必要を感じていない

お気に入りのおもちゃが近くにある、周囲の人がすぐ抱っこしてくれるなど、移動する機会が少ない環境では、急いで動こうとしない赤ちゃんもいます。

ハイハイしないと歩くのが遅れる?

「ハイハイをしないと歩けなくなるのでは?」

と心配する人もいます。

しかし、ハイハイをしなかったから歩くのが遅れる、というわけではありません。

歩くためには、

・足の筋力
・体のバランス感覚
・姿勢を保つ力
・経験の積み重ね

など、さまざまな発達が関係しています。

ハイハイはその一つの経験ですが、必ず必要な通過点ではありません。

ハイハイにつながる遊び

無理に練習させる必要はありませんが、体を動かす機会を作ることは大切です。

① 広い場所で自由に動かす

安全な場所で、赤ちゃんが自由に寝返りや方向転換できる時間を作りましょう。

床で体を動かす経験が、筋肉やバランス感覚の発達につながります。

② 少し離れた場所におもちゃを置く

「取りたい」という気持ちが、体を動かすきっかけになります。

ただし、届かない場所に置きすぎて frustrate させないようにしましょう。

③ うつぶせ遊びを楽しむ

うつぶせ姿勢は、腕や背中の筋肉を使う練習になります。

嫌がる場合は無理をせず、短時間から始めましょう。

ハイハイを始めたら安全対策を

ハイハイが始まると、赤ちゃんの行動範囲は急に広がります。

注意したいポイントは、

床に小さい物を置かない

赤ちゃんは興味を持ったものを口に入れることがあります。

ボタン、電池、小さなおもちゃなどには注意しましょう。

家具の角を確認する

移動中にぶつかる可能性があるため、安全対策をしましょう。

階段や段差に注意する

ベビーゲートなどを使い、危険な場所への侵入を防ぎます。

相談した方がよい目安

ハイハイをしないことだけで問題とは限りません。

ただし、以下のような場合は健診などで相談すると安心です。

・生後10ヶ月頃になっても自分で移動しようとする様子が少ない
・左右の手足の使い方に大きな差がある
・体を動かすことを極端に嫌がる
・体が硬すぎる、または柔らかすぎると感じる
・発達について心配が続く

赤ちゃんの発達は総合的に見ることが大切です。

ハイハイより大切なこと

赤ちゃんの成長で大切なのは、「何ヶ月で何ができたか」だけではありません。

例えば、

・おもちゃに手を伸ばす
・寝返りで移動する
・周囲に興味を持つ
・体を動かそうとする

こうした小さな変化も、大切な発達のサインです。

まとめ

ハイハイをしない赤ちゃんは珍しくありません。

ポイントは、

ハイハイを始めとして、赤ちゃんの成長には個人差がかなりある
・必ず経験する発達段階ではない
・しないまま歩き始める子もいる
・体を動かす遊びの機会を作る
・気になる場合は健診で相談する

ことです。

赤ちゃんには、それぞれ得意な成長の進み方があります。

「ハイハイできたか」だけを見るのではなく、赤ちゃんが少しずつ自分の世界を広げている姿を楽しみながら見守っていきましょう。

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