発達が早い・遅い時に気をつけること

お悩み相談

~赤ちゃんの個性を尊重しながら見守るポイント~

まずは「早い・遅い」より成長の流れを見ることが大切です

赤ちゃんの成長を見ていると、

「もう寝返りしたけど早すぎない?」

「同じ月齢の子は歩いているのに、うちの子はまだ」

「発達が遅れているのでは?」

と心配になることがあります。

しかし、赤ちゃんの発達には大きな個人差があります。

首すわり、寝返り、ハイハイ、つかまり立ち、歩くなどの時期は、赤ちゃんによって違います。

大切なのは、何ヶ月でできたかだけではなく、赤ちゃんが自分なりのペースで成長しているかを見ることです。

いつも言ってるけど、我が子と他人(よそ)の子を比べるのってホントに無意味なのよ。

赤ちゃんの発達には個人差があります

発達には「平均的な目安」がありますが、それはすべての赤ちゃんに当てはまるものではありません。

例えば、

・早く寝返りをする赤ちゃん
・ハイハイを長く楽しむ赤ちゃん
・歩き始めるのがゆっくりな赤ちゃん

など、さまざまなタイプがあります。

同じ月齢でも得意なことや興味を持つことは違います。

発達が早い時に気をつけること

「早くできること」は嬉しい成長の一つですが、月齢より先に動けるようになることで注意したいこともあります。

① 安全面を早めに整える

寝返りや移動が早い赤ちゃんは、思っている以上に行動範囲が広がります。

例えば、

・ベッドやソファからの転落
・階段への移動
・小さい物の誤飲
・家具への衝突

などに注意が必要です。

「まだ動けないと思っていた」という時期に事故が起こることがあります。

赤ちゃんの発達に合わせて、早めに安全対策をしましょう。

② 無理に次の発達を促さない

寝返りが早いからといって、

「次は座る練習をしよう」

「早く歩かせよう」

と急ぐ必要はありません。

赤ちゃんの体は、筋肉や骨、バランス感覚が少しずつ育っています。

自然な流れで経験を積むことが大切です。

③ 赤ちゃんの興味を大切にする

早く動ける赤ちゃんは、好奇心が強い場合があります。

安全な環境を作り、自由に探索できる時間を作ってあげましょう。

発達がゆっくりな時に気をつけること

発達がゆっくりに見える場合でも、すぐに問題があるとは限りません。

赤ちゃんには、それぞれ得意な成長の順番があります。

① 周囲と比べすぎない

SNSや育児情報を見ると、

「同じ月齢なのにもうできている」

と焦ることがあります。

しかし、見えている部分だけで成長を判断することはできません。

赤ちゃんの体格、性格、環境によって発達の時期は変わります。

② できることにも目を向ける

例えば、

「寝返りをしない」

ことが気になっても、

・おもちゃを目で追う
・声に反応する
・手を伸ばす
・笑顔が増える

など、別の部分で成長していることがあります。

一つの項目だけで判断しないことが大切です。

③ 無理な練習をしない

発達を早めようとして、無理に座らせたり立たせたりする必要はありません。

赤ちゃん自身が体を動かす経験を積むことが大切です。

床で自由に動ける時間を作ることは、自然な発達を支えます。

発達を見守る時に確認したいポイント

発達チェックでは、「できたかどうか」だけではなく、次のような点を見ます。

① 体の動きに変化があるか

少しずつ、

・手足を動かす
・体をひねる
・興味のある方向を見る

などの変化があるか確認します。

② 周囲への反応があるか

・声に反応する
・目を合わせる
・笑顔を見せる
・人に興味を示す

なども大切な発達のサインです。

③ 左右差が強くないか

赤ちゃんには利き手のような好みが出ることもあります。

しかし、

・いつも片側しか使わない
・片側の手足を動かしにくそう

などがある場合は相談すると安心です。

④たくさん話しかける

声かけは言葉の発達だけでなく、親子の安心感にもつながります。

⑤ 自由に動ける時間を作る

安全な場所で、赤ちゃんが自分で動く経験を増やしましょう。

⑥ 一緒に遊ぶ

おもちゃを渡したり、目を合わせたりする時間は大切な刺激になります。

相談した方がよい場合

発達には個人差がありますが、次のような場合は健診などで相談しましょう。

・月齢が進んでも体の動きが極端に少ない
・音や声への反応が少ない
・目を合わせることが少ない
・体の左右差が強い
・できていたことが急にできなくなった
・保護者の不安が続いている

不安なら相談するのが大切よ!自分で抱えこんじゃダメ!

ママが大切にしたいこと

赤ちゃんの発達を見る時、一番大切なのは「できた瞬間」だけではありません。

挑戦している姿、

興味を持つ姿、

少しずつ変化している姿も大切な成長です。

「早いから良い」

「遅いから悪い」

ではなく、その子のペースを尊重することが大切です。

まとめ

赤ちゃんの発達には大きな個人差があります。

気をつけたいポイントは、

・早い場合は安全対策を先回りする
・遅い場合は焦らず成長全体を見る
・無理な練習をさせない
・周囲と比べすぎない
・気になる場合は専門家へ相談する

ことです。

ナンバー1ではなくて、オンリー1の気持ちでいましょうね!

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