関連性や今すぐできる対策を解説
「昼間は後追いで片時も離れられないのに、夜も何度も起きてしまう……。」
生後6~10か月頃になると、このような悩みを抱えるママは少なくありません。「後追いと夜泣きは関係があるの?」「何か対策はある?」と不安になる方も多いでしょう。
結論から言うと、後追いと夜泣きには関係があると考えられています。どちらも赤ちゃんの心や脳が成長する時期に起こりやすく、愛着形成や分離不安が影響しているとされています。ただし、すべての赤ちゃんに当てはまるわけではなく、成長には個人差があります。
今回は、後追いと夜泣きが重なる理由や、今日からできる対策について紹介します。
まずは試したい!後追いと夜泣きが気になるときの対策
日中はたっぷりスキンシップをとる
抱っこや遊び、絵本の読み聞かせなど、赤ちゃんと向き合う時間を意識して増やしましょう。
日中に安心感をたくさん得られることで、不安な気持ちが和らぐ子もいます。
「すぐ戻るよ」と声をかける
家事やトイレで離れるときは、黙っていなくなるのではなく、「すぐ戻るね」「待っていてね」と優しく声をかけてみましょう。
言葉の意味を完全に理解していなくても、毎日繰り返すことで「ママは戻ってくる」という安心感につながります。

これは「条件付け」とも呼ばれる、心理学に基づいた方法です。学習にも取り入れられています。
寝る前の流れを毎日同じにする
お風呂、授乳、絵本、部屋を暗くするなど、寝る前のルーティンをできるだけ一定にすると、赤ちゃんも眠る準備がしやすくなります。
毎日同じ流れを繰り返すことが、安心して眠るきっかけになります。
夜中は刺激を少なくする
夜泣きで起きたときは、部屋を明るくしたり大きな声で話したりせず、落ち着いた環境で対応しましょう。
優しく声をかけたり抱っこしたりして、「夜は眠る時間」というリズムを崩さないことが大切です。
家事は頑張りすぎない
後追いと夜泣きが重なる時期は、ママも睡眠不足になりがちです。
掃除を簡単に済ませたり、冷凍食品や宅配サービスを利用したり、家族に頼ったりしながら、無理をしすぎないようにしましょう。

この記事を読んでいるママって本当に頑張り過ぎなのよね。私を見習ってみて!
後追いと夜泣きは関係があるの?
後追いと夜泣きには、一定の関係があると考えられています。
後追いが始まりやすい生後6~10か月頃は、夜泣きが増える時期とも重なります。
赤ちゃんはこの頃になると、ママやパパへの愛着がより深まり、「大好きな人がいなくなるかもしれない」という不安を感じるようになります。
昼間は後追いとして現れ、夜は眠りが浅くなったタイミングで保護者の存在を確認しようとして泣くことがあります。
もちろん、後追いがある赤ちゃん全員が夜泣きをするわけではありません。また、夜泣きの原因が後追いだけというわけでもないため、「必ず関係している」と考える必要はありません。
なぜ同じ時期に起こるの?
愛着形成が進むため
赤ちゃんは成長するにつれて、「この人が自分を守ってくれる」という信頼関係を築いていきます。
そのため、大好きなママやパパが見えなくなると、不安になって泣くようになります。

それだけ成長したってことね!
分離不安が始まるため
生後6~10か月頃には、「分離不安」と呼ばれる発達の特徴が見られることがあります。
昼間は後追いとして表れ、夜は目が覚めたときに保護者の姿が見えないことで不安になり、泣いてしまうことがあります。
睡眠リズムが発達途中だから
赤ちゃんは大人より眠りが浅く、夜中に何度も目を覚ましています。
成長とともに脳が発達する時期は睡眠も変化しやすく、少しの不安や刺激で目が覚めることがあります。
こんな様子なら後追いが影響しているかも
次のような様子が見られる場合は、後追いによる不安が夜泣きに影響している可能性があります。
・昼間はママの後を追って泣くことが増えた
・夜中に起きても抱っこすると落ち着く
・ママが隣にいると安心して眠る
・日中も夜もママを探すようなしぐさが増えた
もちろん、体調不良や歯の生え始め、空腹などが原因で泣くこともあります。普段と違う様子が続く場合は、体調の変化がないかも確認しましょう。
後追いも夜泣きもいつまで続く?
個人差はありますが、後追いは1歳前後から1歳半頃にかけて落ち着く子が多いとされています。
夜泣きも成長とともに睡眠リズムが整うことで、徐々に減っていくケースが多く見られます。
「終わりが見えない」と感じるかもしれませんが、多くの場合は一時的な成長過程です。

夜泣きも後追いもしんどいけど、今、振り返ってみたら、後悔が多いわね・・子育てってそういうものらしいけど・・・
まとめ
後追いと夜泣きは、どちらも赤ちゃんの成長に伴って起こりやすい現象です。愛着形成や分離不安など、共通する発達の変化が背景にあるため、同じ時期に見られることは珍しくありません。
後追いや夜泣きが続くと、保護者も疲れがたまりやすくなります。毎日完璧に対応しようとするのではなく、家族や周囲のサポートも活用しながら、無理のない範囲で向き合っていきましょう。
赤ちゃんは少しずつ「ママやパパは必ず戻ってきてくれる」と学び、安心感を育んでいきます。今は大変に感じる時期でも、その経験は赤ちゃんの心の成長につながっています。

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