赤ちゃんのあせも対策!生後3ヶ月が分かれ目の予防ケア【ワンオペ流】

赤ちゃん

産後のワンオペでヘトヘトな中、これからは赤ちゃんの肌トラブルまで重なりやすい季節になりますよね。「私のケアが悪いのかな…」なんて落ち込む必要は一切ありません!赤ちゃんの肌はデリケートなので、コツさえ掴めばワンオペでもパパッと簡単に対策できます。

今回は、難しい専門用語や理屈は抜きにして、私の実践して効果のあった「ワンオペでも、すぐに実践できるあせも対策」を紹介します。

ワンオペ育児を何とか乗り切った先輩ママです。

暖かくなってくると、赤ちゃんの首まわりや背中、お腹にプツプツとした「あせも」ができやすくなりますよね。ただでさえワンオペでやることが山積みなのに、赤ちゃんが痒がって不機嫌になると、もうママのエネルギーはゼロになってしまいます。

「病院に行く時間もないし、それよりも今すぐできる対策を教えて!」という限界ママのために、今日からすぐできる簡単なあせも対策をまとめました。

1. なぜ赤ちゃんは一瞬であせもができるの?原因は「大人並みの汗っかき」

対策をお話しする前に、1つだけ知っておいてほしいことがあります。それは、「ママのせいでは絶対にない」ということです。

赤ちゃんの汗腺は大人と同じ数!

赤ちゃんの体の表面積は、大人の10分の1くらいしかありません。それなのに、汗を出す穴(汗腺)の数は、なんと大人とほぼ同じなんです。(約230万個)

つまり、あの小さな体に大人と同じ数のスプリンクラーが詰まっているようなもの。体中が汗腺だらけと言って良いくらいだから、少し暑いだけですぐに大量の汗をかいてしまいます。

汗の出口が詰まりやすい

赤ちゃんの皮膚は、大人の半分くらいの薄さしかありません。そのため、大量の汗をかくと、汗の出口が簡単に詰まってしまいます。行き場を失った汗が皮膚の中に溜まって炎症を起こしたもの、それが「あせも」の正体です。

赤ちゃんがあせもになりやすいのは、生きるために一生懸命汗をかいている証拠。まずは「よく頑張って汗をかいてるね」と、気楽に構えていきましょう。

2. ワンオペでも回る!着替えと汗拭きの「限界突破テクニック」

あせも対策の基本は「汗を肌に残さないこと」ですが、ワンオペ中に何度も着替えさせたり、お風呂に入れたりするのは正直無理ですよね。

ここでは、ワンオペでも心の余裕を保てる「手抜きケア」のコツを紹介します。

「汗とりパッド」や「背中にガーゼ」を仕込む

何度も服を脱がせて、新しい服を着せて、洗濯物を増やして……なんてやっていられません。

そこでおすすめなのが、服の背中側に「ガーゼタオル」や市販の「汗とりパッド」をあらかじめ挟んでおく方法です。汗をかいたら、そのガーゼを首元からシュッと引き抜くだけ!これだけで、服を着替えさせる手間が1回分浮きます。

ねこママ
ねこママ

考え方は紙オムツと似ているわね。

濡れガーゼで「吸い取るように」優しく拭く

汗を拭くとき、乾いたティッシュやタオルでゴシゴシ擦るのは絶対にNGです。デリケートな赤ちゃんの肌が傷ついて、あせもが悪化してしまいます。ティッシュって案外ザラザラしてるんですよ!

正解は、「水で濡らして固く絞ったガーゼやタオルで、ポンポンと優しく押さえるように拭く」こと。

外出先なら、赤ちゃん用の手口拭きや、ノンアルコールのおしりふきで代用しても大丈夫です。

ねこママ
ねこママ

個人的には赤ちゃん用の手口拭き用ウェットティッシュが安全で良かったですよ!

シャワーは「お湯で流すだけ」で十分

汗をたくさんかいたからといって、1日に何度も石鹸で洗う必要はありません。むしろ石鹸の使いすぎは、肌のバリア機能を奪ってしまいます。

夕方などにサッとシャワーで汗を流してあげるだけで、あせも予防には効果絶大です。石鹸を使うのは、夜の1回だけで十分ですよ。

ねこママ
ねこママ

ポイントは・・首回り膝裏お股の間など、肌が重なりやすい箇所こそ、気をつけてあげてくださいね。

3. 「涼しさ」が正義!今日から見直す部屋と服の環境づくり

ママがどんなに汗を拭いてあげても、部屋が暑ければ赤ちゃんは汗をかき続けます。まずは「汗をかきすぎない環境」をガッツリ作りましょう。

エアコンの「もったいない精神」は捨てる

「赤ちゃんにエアコンは良くないかも…」「電気代が…」と心配になる気持ちは分かりますが、あせも対策においてエアコンは最大の味方です。

室温の目安26℃〜28℃。ママが「ちょっと涼しいな、1枚羽織ろうかな」と感じるくらいが、暑がりの赤ちゃんにとってはちょうどいい快適な温度です。設定温度をケチってあせもを悪化させるより、エアコンをフル活用してママも赤ちゃんもニコニコ過ごす方が何倍もハッピーです。

ねこママ
ねこママ

室温であって、エアコンの設定温度ではない!ことに気を付けてくださいね。

服の枚数は「大人マイナス1枚」

赤ちゃんに服を着せすぎていませんか?基本は大人の服装よりも「1枚少なく」です。

夏場なら、家の中では「メッシュ素材のロンパース肌着1枚」だけで過ごさせても全く問題ありません。お腹が冷えるのが心配なら、薄手の腹巻きを巻いてあげるか、ズボンだけ履かせてあげれば十分です。

4. 保湿はどっち?あせも肌を守るスキンケアの正解

「あせもができているのに、保湿クリームを塗ったら余計に毛穴が詰まるのでは?」と迷うママも多いですよね。ここが一番のポイントです。

スキンケアの基本は「清潔にしてから保湿」

あせもができている肌は、バリア機能が弱まってデリケートになっています。そのため、シャワーや汗拭きで肌を清潔にした後は、必ず保湿をしてあげてください。

新生児期から保湿剤を塗ることでアトピー性皮膚炎の発症リスクが3割低下したとの報告もあります。(国立成育医療研究センターが行った研究)タイトルにもありますが、生後3月位から赤ちゃんの肌質は変わります。(3カ月まではママのホルモンの影響で守られています。)

肌が潤うことで、外からの刺激(汗や摩擦)に強い強いお肌に育ちます。

桃の葉ローションや、サラッとした乳液がおすすめ

夏場やあせもが気になるときは、ドロッとした重ためのワセリンや油分の多いクリームではなく、「サラッとした使い心地のローションや乳液」を選びましょう。

ウチは一人目の時から、先輩ママに教えてもらって「桃の葉エキス」が入ったローションを使っていました。桃の優しい香りが私の気持ちまで「ほんわか」としてくれました。お肌もさっぱり整えてくれるのであせも肌にぴったりです。

【注意】ベビーパウダーは使い方に気をつけて

昔はあせもといえばベビーパウダーでしたが、実は今、使い方が難しいと言われています。

汗をかいた肌にパウダーを大量につけると、パウダーが汗を吸ってダマになり、逆に汗腺を詰まらせる原因になることがあるからです。もし使う場合は、肌が完全に乾いた状態で、薄くパタパタとはたく程度に留めましょう。基本はローション保湿だけで大丈夫です。祖母から聞いた話では昔はベビーパウダーで赤ちゃん関係の事故が多発したらしいので、ウチは使ってませんでした。

5. まとめ:ママ、完璧を目指さなくて大丈夫!

赤ちゃんのあせも対策をまとめると、やるべきことはシンプルに3つだけです。

  1. 部屋を涼しくする(26〜28℃)
  2. 汗をかいたらガーゼで優しく抜くか、濡れタオルでポンポン拭く
  3. サラッとしたローションで優しく保湿する

ワンオペ育児は本当に過酷です。四六時中赤ちゃんの汗をチェックするなんて不可能ですし、あせもがポツッとできてしまっても、それはママのサボりではありません。

もし、肌が真っ赤にはれ上がってしまったり、赤ちゃんが痒くて夜も眠れないほどぐずったりする場合は、無理せず小児科や皮膚科を受診しましょう。実際にかかりつけの小児科の先生が私に仰ったのですが、お医者さんはすぐに受診するママさんを全力で応援してくれてますよ。お医者さんを頼るのは悪いことでも手抜きでもなく、「賢いワンオペの乗り切り方」です。

少しでも工夫して手を抜きながら、この暑い季節を一緒に乗り切っていきましょう!

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