赤ちゃんが可愛いと思えない時

お悩み相談

~その気持ちの原因と心を守るためにできること~

まずは「そう感じる時がある」と知ることが大切です

赤ちゃんが生まれると、

「毎日幸せでいっぱいになるはず」

「わが子を見れば自然に可愛いと思えるはず」

と思っている人は多いかもしれません。

しかし、実際の育児では、

「可愛いと思えない時がある」

「お世話がつらいと感じる」

「愛情が足りないのではないかと不安になる」

という気持ちになることがあります。

赤ちゃんって天使の時と小悪魔の時が同居する存在なのよね・・・

これは、育児をしている人の中で珍しいことではありません。

赤ちゃんへの気持ちは、いつも同じではありません。

疲れている時、余裕がない時、睡眠不足が続いている時には、愛情を感じる力や楽しむ余裕が小さくなることがあります。

赤ちゃんを可愛いと思えない主な原因

① 睡眠不足で心と体が疲れている

産後の大きな負担の一つが睡眠不足です。

赤ちゃんは夜中にも授乳やおむつ交換が必要になるため、まとまって眠れない日が続きます。

睡眠が不足すると、

・イライラしやすくなる
・気持ちが落ち込みやすくなる
・小さなことでも負担に感じる

ことがあります。

「可愛いと思えない」のではなく、疲労によって心の余裕がなくなっている場合があります。

特に睡眠不足の時は泣き声一つでも耳障りな時があったわ。

② 理想と現実のギャップ

妊娠中や出産前は、

「赤ちゃんとの生活は幸せで楽しいもの」

と想像していたのに、実際には、

・泣き止まない
・寝てくれない
・自分の時間がない
・思うように育児ができない

という現実に直面することがあります。

理想との違いに戸惑うのは自然なことです。

③ 産後のホルモン変化

出産後は、体の中で大きなホルモン変化が起こります。

その影響で、

・涙が出やすい
・不安になる
・気分が落ち込む
・感情が不安定になる

ことがあります。

体が大きな変化を経験している時期だからこそ、心も揺れやすくなります。

④ 赤ちゃんのお世話が「作業」に感じる

授乳、おむつ替え、寝かしつけなど、毎日同じことの繰り返しになると、

「育児を楽しむ余裕がない」

「ただこなしているだけ」

と感じることがあります。

特に睡眠不足や疲労が重なると、赤ちゃんとの時間を楽しむ前に、目の前のお世話で精一杯になることがあります。

自分で書いていて思ったけど、どう考えても作業なのよね・・・

⑤ 自分自身を責めてしまう

「母親なのに可愛いと思えない」

「こんな気持ちになる自分はダメなのでは」

と、自分を責めてしまう人もいます。

しかし、親になったからといって、毎日自然に幸せな気持ちでいられるわけではありません。

人には疲れる日も、余裕がなくなる日もあります。

可愛いと思えない時に試したいこと

① 赤ちゃんから少し離れる時間を作る

赤ちゃんを大切にするためにも、育児をする人自身の休息は必要です。

数十分でも、

・一人でお茶を飲む
・ゆっくりお風呂に入る
・外の空気を吸う
・好きな音楽を聴く

など、自分を回復させる時間を作りましょう。

かなり乱暴だけど、本当に30分くらい離れてみるのは有効だったわよ。
特に夏場は家の中でも熱中症とかは細心の注意を払う必要があるけど。それとうつ伏せ寝とか嘔吐にも気をつけてタイミングを計るのも必要かもね。

② 「可愛いと思わなければ」と思わない

無理に、

「愛情を感じなきゃ」

「楽しまなきゃ」

と思う必要はありません。

赤ちゃんのお世話を続けていること自体が、すでに大切な関わりです。

抱っこする、泣いたら対応する、食事や睡眠を守る。

そうした行動も愛情の表れです。

母によく言われたのは「自分を偽ったらダメ」って。その気持ちは赤ちゃんはすぐ見抜くから・・だって。

③ 赤ちゃんを一人の人として見る

泣いている時、

「どうして泣くの?」

と思うことがあります。

そんな時は、

「何か伝えたいことがあるのかな」

と考えてみると、少し見方が変わることがあります。

赤ちゃんは困らせようとして泣いているわけではありません。

④ 誰かに気持ちを話す

つらい気持ちは、一人で抱え込まないことが大切です。

パートナー、家族、友人、助産師、地域の相談窓口などに、

「最近余裕がない」

「可愛いと思えない時がある」

と話すだけでも気持ちが整理されることがあります。

育児ってマラソンなのよね。いかに細く長く続けるか?が大切よ。

産後の心の変化で注意したいサイン

産後は気持ちが不安定になることがありますが、次のような状態が続く場合は専門家へ相談しましょう。

・気分の落ち込みが長く続く
・何をしても楽しく感じない
・強い不安や孤独感がある
・自分を責め続けてしまう
・赤ちゃんのお世話が極端につらい
・眠れない、食欲がない状態が続く

産後うつなど、専門的なサポートが必要な場合もあります。

早めに相談することで、負担を軽くする方法を見つけられます。

赤ちゃんへの愛情は「瞬間」だけではありません

親子の絆は、出産した瞬間にすべて完成するものではありません。

毎日の、

・抱っこ
・授乳
・声かけ
・泣いた時のお世話
・一緒に過ごす時間

の積み重ねの中で少しずつ育っていきます。

「今すぐ強い愛情を感じなければいけない」と考えなくても大丈夫です。

私なんか、食事と排泄だけ押さえたらあとは、一人で育つものかも?の精神で育児したら・・とても楽になったわよ。

まとめ

赤ちゃんが可愛いと思えない時があるのは、育児の中で起こり得ることです。

原因としては、

・睡眠不足
・産後のホルモン変化
・疲労やストレス
・理想と現実の違い
・育児への負担感

などがあります。

大切なのは、自分を責めることではなく、今の心と体の状態に気づくことです。

休むこと、人に頼ること、気持ちを話すことは、赤ちゃんとの時間を大切にするためにも必要です。

親子の関係は毎日の小さな積み重ねで育っていきます。焦らず、自分と赤ちゃんのペースで進んでいきましょう。

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